緩和医療(ホスピス)ご案内

訪問診療、訪問看護、入院での緩和ケア


誰にでも終末はあり、その最期は家族の皆から見守れながら、心安らかに、できればあまり痛みを感じずにあってもらいたいと、考えていることでしょう。
最近、ホスピスケアが注目されはじめ、専門的にやっている病院も、多くみられます。ガンに限らず、最期を迎えるときは、できるだけ長く家にいて、それが叶わなければ、家族が頻回にきてくれる。そしてできれば付き添って看取ってくれる居場所があれば、最高かな?と、思います。
末期癌はその人その人ですべてが違います。痛みを強く訴えることもあれば、呼吸苦を訴えることもある。中には精神的異常をおこすこともあります。
医者、看護婦や介護士やパラメディカルスタッフと家族の方々との連携により、できるだけ安らかな終末を過ごして頂く様に努力しています。もちろん、自宅で生活ができる間は、できるだけ在宅で、自分の好きな事をして暮らす。それまでは、訪問診療(毎週火曜日午後から)もしますし、訪問看護(訪問看護ステーションあしたず、ペアレントなどと連携)もあります。
ひとりでいる時間が長くて援助が必要なら、デイサービスもあるので、その人のスタイルにあわせて、うまく周りを利用し、自分の終わりは我がままに生きていけばいいと思います。

私達は、そんな、ワガママのお手伝いをしてあげられるかもしれません。
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