かぜの入院から終末医療まで〜身近なあたたかい医療を
心と体の調整のための入院
外来のみで開業していた当初、私は病気を早期に発見し、専門医に送り完璧な治療をしてもらえば、良いと考えていましたが、退院後の不調を訴える患者さんも多くみられます。実際にガン治療を終えた患者さんが、心や体の調子が十分でない状態で退院され、自宅でもかなり苦労されているケースが多くみられます。退院し現実の生活に戻すには時間が必要で、心と体の調整のための入院が必要なのです。
終末期の緩和治療のための入院
終末期医療は主として在宅で行うのが一番良いと思いますが、その病状や御家族の都合もあり在宅のみでは不十分です。ホスピスケア専門の施設ではありませんが、在宅から引き続いての緩和ケアを医師、看護師、介護士やアロマケア師などのスタッフが連携し、御家族の方々の協力を得て、患者さんにできるだけ安らかな終末を過ごして頂く様に努力しています。
九州がんセンターや福大筑紫病院、済生会二日市病院より支持を頂き、多くの患者さんの紹介を受けています。
九州がんセンターや福大筑紫病院、済生会二日市病院より支持を頂き、多くの患者さんの紹介を受けています。
通常の内科疾患の入院
もちろん、ふつうの内科医として糖尿病や高血圧などの生活習慣病や大病院にお世話にならないですむ疾患も入院して治療してもらっています。たとえば、中等症程度の喘息発作や気管支肺炎、めまい発作での安静のための入院。慢性肝炎のインターフェロン導入のための入院。
このような大病院への入院とは一味ちがう、軽症患者の一泊入院から終末期までの多くのニーズに対応できる入院棟を考えています。
入院時の詳細については下記資料をご覧下さい。
リハビリテーション
季節の行事を通して、心身機能の維持・向上・対人交流の場を広げてもらい、生き生きとした日常生活が送れるようにサポートいたします。
(3月の節分です)
水へのこだわり
飲料水はもちろん入浴用水などに、塩素やトリハロメタンなどの有害な物質が完全に排除されたパイウォーターを使用しています。体にやさしい、おいしい水が健康を取り戻します。
※パイウォーターとは、情報伝達力に優れた、限りなく生体水に近い水のことです。
※パイウォーターとは、情報伝達力に優れた、限りなく生体水に近い水のことです。
お風呂・トイレ
お風呂・・・小庭園を見ながら入浴できます。
トイレ・・・一般用・介護用を設置しています。
トイレ・・・一般用・介護用を設置しています。
お食事
管理栄養士による栄養指導のもと、カロリー制限や塩分制限をされてもおいしく召し上がって頂けるよう、調理スタッフ一同研究をかさねています。
入院患者さん一人ひとりに気を配った食事を提供しています。
入院患者さん一人ひとりに気を配った食事を提供しています。
各部屋設備
部屋 | 室数 | 面積・設備 | 差額個室料 (1日につき) |
大部屋 | 4 | 35.3u | なし |
個室A | 1 | 19.5u バス・トイレ | 5000円 |
個室B | 1 | 24.1u トイレ | 5000円 |
特別室 | 1 | 26.0u バス・トイレ | 10000円 |
ご面会の方
10:00〜21:00迄
※22:00以降はセコムの警備がはいりますので、入院棟への出入りはできなくなります。
※22:00以降はセコムの警備がはいりますので、入院棟への出入りはできなくなります。